しつけ糸は、前日までに取りましょう。

新調された着物や丸洗いなどのお手入れ後の着物には、しつけ糸が縫い目や折り目などを仮に押さえるために縫ってあります。
「どこを切ればいいの?」と、慣れない時は心配ですよね。
取っていいしつけ糸は、取りやすいようにざっくりと大きい縫い目で縫われていますので、目で見てすぐに分かります。


仕立屋さんにもよりますが、袖口、袂、裾などに付いています。
細かく取りにくく縫われている(点状の縫い目)ものは、取ってはいけません。

取りやすいけれど、当日に慌てて取ると、一部取り忘れがあっては困りますので、前日までにゆとりをもって、丁寧に取りましょう。
新調したり、綺麗にお手入れされた着物を整えることは、とても嬉しいものです。
着物を纏う楽しみは、準備の時間から始まっています。
しつけ糸を取ることも、楽しんでくださね。

伊與田(いよた) 利恵(としえ)

伊與田(いよた) 利恵(としえ)

着もの美心コンシェルジュ
ジャパニーズスタイルアーティスト
「着もの美心 着る心」主宰
着付け師
着付け講師
美容師
お仕事きものコンシェルジュ
フォーマルウエアマイスター
骨格スタイルアドバイザー
美塾プロデュースナチュラルメイクアップアーティスト
WPA協会認定プロフェッショナルプランナー
わたくしは、着物とともにある日々を16年、着付け師として10年、和のヘアメイクを手掛けて7年の歳月を過ごしてきました。
これまでの学びの中で得た知識と技術、加えてわたくしの実体験が皆様のお役に立てれば嬉しく思います。

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